常設展文学館アーカイブ

ホーム > 展覧会 > 常設展文学館アーカイブ

常設展文学館アーカイブ [令和6年度]

常設展示室内にある「常設展文学館アーカイブ」コーナーは、北海道立文学館に新たに収蔵された資料や当館コレクション中の資料をテーマに従って紹介するコーナーです。
こちらは、常設展「北海道の文学」の観覧料でご覧いただけます。

なお、1年を通して北海道の文学の概要を紹介している 常設展「北海道の文学」については、こちらをご覧下さい。


常設展・文学館アーカイブ スペシャル 「H子」受贈記念 加清純子作品公開

会期:2024年3月28日(木)~4月6日(土)
会場:常設展示室内 入口付近アーカイブコーナーにて

当館ではこれまで2回の加清純子展を企画開催し、ご遺族などのご協力により、加清純子作品のコレクションを充実させ、絵画の収蔵は30点を数えます。

このほど、当館外で所蔵が確認されていた数少ない加清作品の貴重な1点(「H子」1949年)の寄贈を記念し、急遽、常設展示室の一角において、既収蔵の14点と合わせ加清純子の油彩15点を公開します。

詳細は下記チラシをご覧ください。
常設展・文学館アーカイブ スペシャル「H子」受贈記念 加清純子作品公開 チラシ(PDF)


第1期 山と文学

会期:2024年4月13日(土)~6月12日(水)

国土の多くを山地がしめるわが国では、古来から山をうたった詩歌や文章が数多く残されてきました。
明治になると交通網が発達して旅行が容易になり、登山がさかんになっていきます。登山者の多くは、山に登るだけでなく、雑誌などに山への思いや情報を寄稿しました。「ヌプリ」「アルプ」「北大山岳部々報」などの雑誌、深田久弥、畦地梅太郎らの著書。登山家であると同時に、小説家・画家、俳人・版画家だった坂本直行と一原有徳は、絵と文章で山への思いを語っています。山を題材にした小説も数多く生まれ、山とともに暮らす人々、生死をかけた山行、さまざまな山と人の関わりが書かれています。当館資料によってさまざまな山の魅力をご紹介します。

常設展・文学館アーカイブ2024 第1期 山と文学 チラシ(PDF)

関連事業のご案内

開催日時 5月15日(水)講座「坂本直行―登山家、作家、画家」
5月29日(水)講座「一原有徳―登山家、俳人、版画家」
各日 14:00~15:00
内容・申込方法 講師:当館学芸員 会場:当館講堂
定員:各回50名(事前申込制、電話受付、先着順)
申込受付開始日 講座「坂本直行―登山家、作家、画家」 5月1日(水)9:00 から受付
講座「一原有徳―登山家、俳人、版画家」 5月15日(水)9:00 から受付

第2期 嗚呼 メレヨン島

会期:2024年6月25日(火)~9月16日(月・祝)
ミクロネシア連邦ウォレアイ環礁(メレヨン島)。
太平洋戦争時ここに駐留した兵士の飢餓の苦しみと望郷をテーマとした柿本胤二の絵画を紹介します。

常設展 文学館アーカイブ 2024 第2期 嗚呼、メレヨン島 柿本胤二遺作絵画展 チラシ(PDF)

関連事業のご案内

A「嗚呼、メレヨン島ー柿本胤二遺作絵画展」記念講演会
内容 ・第一部 置き去りにされた国防の最前線
 谷口孝男(公益財団法人北海道文学館理事)
・第二部 忘れることのできない世界を描いて
 苫名直子(北海道立文学館副館長)
聴講無料
開催日時・会場 8月11日(日)14:00~15:20 当館講堂
申込方法 事前予約制 7月23日(火)9:00より電話受付 50名

B 文学散歩「護国神社~文学館」
内容 護国神社彰徳苑内「メレヨン島戦没者慰霊碑」~中島公園~
北海道立文学館のコースを歩き、本展覧会を観賞後解散。
ご案内:当館職員 参加無料
開催日時 9月11日(水)10:00~12:00
申込方法 事前予約制(8月27日(火)9:00より電話受付)10名

第3期 森田たまと素木しづ

会期:2024年9月28日(土)~12月28日(土)
札幌で生まれ、同じく森田草平に入門し大正の初期に小説家としてデビューした二人の女性。
小説家としての歩みや作品世界を資料をもとに紹介します。

第4期 札幌の映画と演劇 80年代を中心に

会期:2025年1月11日(土)~3月23日(日)
1980年代の札幌における映画や演劇の動向を、当時の資料とともに紹介します。

ページの先頭へ戻る