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木原直彦と北海道の文学

会期:2025年2月1日(土)~3月23日(日)

北の地に生まれ、時代の波にさらされながら多彩な成果を紡ぎ出してきた北海道の文学。
1966年、札幌で開催された北海道文学展は大きな成功を収め、翌年、北海道文学館が設立され、文学資料の収集とともに文学展の開催等の活動を積み重ね、1995年の北海道立文学館開館へと結実しました。北海道立文学館初代館長だった木原直彦(きはら・なおひこ、1930年~)は、北海道文学に関する数多くの著作を執筆しています。
2025年、開館30年を迎えるにあたり、本展では、木原の眼を通してバラエティ豊かなトピックスを取り上げ、明治以降の北海道の文学を回顧します。

展覧会チラシ(PDF形式:約2MB)

観覧料 一般500(400)円、高大生250(200)円、
中学生以下・65歳以上無料

関連イベント

講演会「わが小説のこと」

開催日時/会場 2月1日(土)14:00~15:00 当館講堂(聴講無料)
講師 小檜山博氏(作家)
申込方法 ※定員に達しました。
要申込 1月17日(金)9:00より電話受付(先着順、定員50名)

ギャラリーツアー

開催日時/会場 2月15日(土)、22日(土)、3月8日(土)、15日(土)
いずれも11:00~約40分 特別展示室
ご案内 当館学芸員
参加方法 当日自由参加(先着約10名)
※観覧券をお求めの上、展示室入りロへ。

ミニ解説&朗読会

学芸員による10分間ミニ解説後朗読

開催日時/
朗読作品/会場

2月12日(水)原田康子「冬の雨」
2月19日(水)有島武郎「An Incident」
2月26日(水)畔柳二美「姉妹」より部分
3月 5日(水)宮本百合子「風に乗ってくるコロポックル」
3月12日(水)八木義徳「風景」

いずれも11:00~約40分 特別展示室
朗読 公募によるボランティア朗読者
参加方法 当日自由参加(各回先着約30名)
※観覧券をお求めの上、展示室へ。
※詳細は別途HP等でお知らせします。

講座 北海道文学を彩った作家たち

開催日時/
内容/会場

・2月8日(土) 有島武郎 北海道に伝えた「白樺」の精神(こころ)
 佐藤由美加(当館学芸主幹)
・3月1日(土) 船山馨「石狩平野」での復活
 吉成香織(当館主任学芸員)
・3月9日(日) 子母澤寛 敗残者の夢、そして母と弟
 苫名直子(当館副館長)
・3月16日(日) 原田康子 作品が放つ魅力
 庄司后伶(当館学芸員)

各日14:00~約60分 当館講堂(聴講無料)

申込方法 1月24日(金)9:00から電話受付(先着順、定員50名)
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