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100年の時を超える ―〈明治・大正期刊行本〉探訪―

会期:2024年2月3日(土)~3月24日(日)

明治・大正――この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、今の我々の社会や生活の基盤がつくられます。多くの混乱を伴いながら急速な近代化への道を進む中で、本の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。
北海道立文学館では、貴重な初版本も含め、この時期に刊行された本を多数所蔵しています。1926年に大正が幕を閉じてから、100年が経とうとする今、近代日本の息吹を感じさせる本の数々によって、明治・大正という時代に思いを馳せていただければ幸いです。

会期中、関連イベント「ミニ展示解説&朗読会」が8回開催されます。 会場が特別展示室内のため、イベント開催中は(準備撤収を含め)、ご観覧の方にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
詳しくはこちらをご覧下さい。

展覧会チラシ(PDF形式:約1.5MB)

観覧料 一般500(400)円、高大生250(200)円、
中学生以下・65歳以上無料
主催 北海道立文学館、公益財団法人北海道文学館(北海道立文学館指定管理者)
後援 札幌市、札幌市教育委員会

関連イベント

特別展「100年の時を超える―〈明治・大正期刊行本〉探訪」
ミニ展示解説 & 朗読会

 学芸員によるミニ展示解説の後、明治・大正期に刊行された小説や詩を日替わりで朗読します。

  • 開催中と準備撤収の時間帯(全体として10:30頃~12:00頃)は、ご観覧の方にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
  • 開催中も展示の観覧は可能です(会話はお控えください)。
  • イベント聴講者用のお席(約30席・当日先着)の準備は、10:45頃整います。椅子の配置中は、着席はご遠慮ください。
  • お席が無い場合も、解説・朗読はお聞きいただけます。
開催日時・
会場
2024年 2月17日(土)、21日(水)、28日(水)
    3月2日(土)、6日(水)、13日(水)、16日(土)、20日(水・祝)
各日いずれも11:00~ 約40分
会場:特別展示室
朗読 公募によるボランティア朗読
朗読作品 (順不同) 有島武郎「一房の葡萄」/有島武郎「生れ出る悩み」/芥川龍之介「杜子春」/芥川龍之介「白」/宮沢賢治「春と修羅」より「永訣 の朝」「松の針」「無声慟哭」「オホーツク挽歌」/夏目漱石「坊ちゃん」より部分/泉鏡花「高野聖」より部分/素木しづ「美しき牢獄」より部分
入場方法 各回先着30名程度
当日展覧会チケットをお求めの上、特別展示室にお越しください。
※65歳以上の方は、年齢のわかるものを受付にてご提示により無料となります。
チラシ 各日の朗読者など詳しくは以下チラシをご覧ください。
ミニ展示解説&朗読会(PDF形式)

コンサート「歌声とともに」

開催日時・
会場
2024年 3月3日(日)14:00~ 約1時間
会場:当館講堂 無料
出演・曲目 安達彩子(ヴォーカル)、ピアノ伴奏:森希美
曲目:「ふるさとの四季」(唱歌メドレー)ほか
申込方法 要申込:2月16日(金)9:00から電話受付(先着順・定員50名)

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