特別展

ホーム > 展覧会 > これまでの特別展 > 氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち

氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち

会期:2024年9月7日(土)~11月10日(日)

氷室冴子(ひむろ・さえこ、1957~2008年)は、岩見沢市出身の小説家です。岩見沢東高等学校を経て藤女子大学文学部国文学科に進学し、在学中にデビュー。1980年代から90年代にかけて集英社の少女向け小説レーベル「コバルト文庫」の代表作家として活躍します。平安時代を舞台にした「なんて素敵にジャパネスク」、スタジオジブリでアニメ化された「海がきこえる」、古代日本をテーマにしたファンタジー「銀の海 金の大地」など数々の人気作を生み出しました。氷室作品に登場する、自分の感情に素直に生きる「ふくれっつら」のヒロインたちは、時代を超えて生き生きとした魅力を放っています。
多くの読者に愛され続ける氷室冴子の作品世界を多彩な資料とともにご紹介します。

展覧会チラシ(PDF形式:約4.1MB)

観覧料 一般700(550)円、
65歳以上の方、高大生450(350)円、小中生300(200)円
※()内は10名以上の団体料金
主催 北海道立文学館、公益財団法人北海道文学館(北海道立文学館指定管理者)、北海道新聞社、NHK札幌放送局
後援 札幌市、札幌市教育委員会
特別協力 集英社
協力 小学館、スタジオジブリ、徳間書店、白泉社、氷室冴子さんを偲ぶ会【藤花忌】、氷室冴子青春文学賞、藤女子大学、開智国際大学、岩見沢市立図書館、北海道立図書館
広報協力 新千歳空港国際アニメーション映画祭

関連イベント

講演会 氷室作品のヒロインたち その魅力

氷室冴子の全貌に迫った『氷室冴子とその時代 増補版』(河出書房新社、2023 年)の著者による講演です。

日時/会場 9月15日(日)14:00~15:00 当館講堂(無料)
講師 嵯峨景子氏(ライター・書評家)
申込方法 ※要申込 8月29日(木)9:00から電話受付(先着順/定員50名)
チラシ 特別展「氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち」関連イベント(PDF)

文芸トーク 氷室冴子さんと私の文学少女時代

氷室冴子の友人で岩見沢東高校の同期生の詩人・ヤリタミサコ氏(2019年北海道新聞文学賞・詩部門受賞)が、昨今再刊がすすむ氷室冴子のエッセイを中心に語ります。

日時/会場 9月16日(月・祝)14:00~15:30 当館講堂(無料)
出演 講師:ヤリタミサコ氏(詩人)  聞き手:嵯峨景子氏
申込方法 ※要申込 8月30日(金)9:00から電話受付(先着順/定員50名)
チラシ 特別展「氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち」関連イベント(PDF)

上映会「海がきこえる」

(原作:氷室冴子/監督:望月智充/キャラクターデザイン・作画監督:近藤勝也/スタジオジブリ若手制作集団/1993年/72分/アニメーション/DVD上映)

日時/会場 9月22日(日・祝)14:00~ 当館講堂(無料)
申込方法 ※要申込 9月5日(木)9:00から電話受付(先着順/定員50名)

ドキュメンタリー上映会「没後15年 氷室冴子をリレーする」完全版

(NHK札幌放送局制作/2023年/43分)

日時/会場 (1)9月29日(日)  (2)10月9日(水)
(3)10月23日(水)  (4)11月6日(水)
各回14:00~ 当館講堂(無料)
申込方法 ※要申込 9月12日(木)9:00から電話受付(先着順/定員各回50名)

トークイベント 氷室冴子さんとコミカライズ

日時/会場 10月5日(土)14:00~15:30 当館講堂(無料)
講師 山内直実氏(漫画家)
申込方法 往復はがきでお申し込みください。定員50名。
定員を超えた場合は抽選とし、結果を返信はがきにてお知らせします。

【往復はがきの記入方法】
往信用ウラ面に
イベント名、氏名、住所、電話番号、先生へ聞いてみたい質問 を記入し、
9月10日(火)まで(当日消印有効)に
当館(〒064‒0931 札幌市中央区中島公園1‒4 北海道立文学館)にお送りください。
返信用オモテ面には返信先の代表者住所・氏名を必ず明記して下さい。
返信用ウラ面にはなにも記入しないで下さい。
1枚のはがきで2名まで応募可。その際は2名分の氏名をお書きください。



ページの先頭へ戻る